『犬も歩けば棒に当たる』 ~辺りを見回してみよう!面白いことがいっぱいあるぞ!~

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2006年 07月 15日

今年初めてクマゼミを見たョ!

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 昨夜帰宅時に玉串川に沿って歩いていると、何故か深閑とした中でニイニイゼミがたった一匹だけ激しく鳴き声を上げていた。 静かな夜にたった一匹だけ鳴かれるとういうのもいささか夏らしくなく寂しいなと思いながら家路についた。
 今朝、図書館へ行くのに川沿を歩きながら、フト見上げるとクマゼミの真新しい抜け殻があるではないか! 
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 さらに数歩歩いたところでクマゼミが静かに木に休らっている。 見るからに生まれたてと言わんばかりの凛と輝く羽根を静かにたたんで桜の木に留まっている。 やっと夏が来たぞ! そう思うと、先ほどから噴き出していた汗も吹き飛ぶくらいうれしくなった。

【PS】 京都は夕方激しい夕立に見舞われた。 図書館からの帰り、雷はさほど激しくはなかったものの、甍を揺るがすような激しい雨が視界を奪う中、お寺の門を借りて雨宿りした。
 今日は祇園祭(宵宵山)だから内外の観光客が町に溢れ、国際色豊かな雨宿りになった。
 ただ、何も考えず、ボーッと雨を見て立っているこの風流な時間は実に楽しいものだった。
 走り惑う人々、屋根から飛び散る水しぶき、雨宿りに入ってくる人々の国際色豊かな会話、互いに気遣う浴衣の裾、雨に濡れた下駄の感触をおもしろがる若者達、時折走る稲妻に激しさを増す雨で霞む京の街はうずくまるようにそこに佇む。
 小降りになりかけると、一人、または一組と人が去ってゆく。 夕暮れの中、いっとき見知らぬ者同士が肩を寄せ合って、またそれぞれが思い思いに去ってゆくこの時の流れの面白さは、ここが京都であるが故に、なお一層豊かな、そして、いとおしく流れる時というものを感じさせる。
 何年ぶりかで味わった京都の夕立は、昔と少しも変わらず、そこにいるだけで降った雨が潮の如く豊かに、しかし静かにたっぷりと心を満たしてくれた。
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by usasho | 2006-07-15 22:24 | 自然