1 2007年 09月 07日
![]() 帰宅して、身支度を改め部屋のハンガーを取ろうとすると壁からなにやらゴソゴソと這い出てきた。 よく見ればいつものヤモリ君(?君かどうかは実は定かではなく、便宜上そう言っておく)だ。 また這入ってきたんだね! っと言って彼を表につまみ出した。 彼は別に何も悪いことはしないのだけれど、家族が誤って踏みつぶしては可哀想だからだ。 何故かこのヤモリ君は追い出しても追い出しても我が家に入り込んでくる。 ひょっとして我が家は掃除でも悪くて虫等が多いのだろうか?それとも彼が我が家を好いてくれているのだろうか?などとふと思ってしまうのだけれど、彼は何処からか分からないが僅かな隙間を通ってまたもや入り込み、知らない間に我が家の一員になっている。 ![]() ジッと眺めていると、愛嬌のある目をクリクリさせてジッとこちらを見ているのだけれど、なにせ、まだ子供で小さく、運動神経が大人ほどではないので下手をすると家族が慌てて踏みつぶしてしまいかねない。 寝ようと思い、ふと窓の外を見ると、彼がガラス戸の向こうでしきりに虫を追っている。 部屋の中から彼をいろいろと撮影してみた。 足の裏の構造がそれとなく見え、よくあんなものでガラス戸の上を素早く移動できるものだと改めて感心する。 一生懸命に動き回る彼を見ていて、今、電気を消すと怒るだろうか?などとつまらぬ事を考えた。 ![]() それにしても見れば見るほど彼は愉快だ。 彼の尻尾の動きが、彼の微妙な気持ちを代弁しているように思え、虫を追っているその姿が実にいじらしいのだ! しかし、いつまでも彼と一緒に夜更かしをするわけにもゆかないので、ヤモリ君ごめんねと言いながらソッと電気を消して一目散に寝床へと逃げ去った。 【PS】 ちかごろあちこちの飼い猫(もちろん余計なことで、他所様の猫の話であるが)が結構太っているように思う。(正直言って、あれは猫ではない! 実に可哀想なくらい猫が猫をもてあましている!) それに比べれば、巷で見掛ける野良猫たちは概ねより一層痩せてゆき、骨皮さんになっていることが多いように見受ける。 何かがおかしいのではないか! これは絶対に猫の飼い主の方に何か問題があるのではなかるまいか!?! ▲
by usasho
| 2007-09-07 23:40
| 身の回りの世界から
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